FXトレードで勝てる時間帯
FXトレードで勝てる時間帯
ご存じのようにFXとは相対取引です。
株のように取引市場があるわけではなく、24時間取引が行われています。
ですから基本的には24時間取引できるのですが、普通は朝から働きますよね。
なので世界各市場の開始時刻を朝(7~9時頃)を基準にしますと、世界市場の4割強を占めるロンドン市場は日本時間では夕方4~5時に朝を迎えます(取引開始)。
ですから日本時間では夕方4時以降に値動きが活発化していくという事です。
次にニューヨーク市場が朝を迎えるのが日本時間の夜10時以降です。
ここから欧州、米国の取引が重なり、さらに活発化していきます。
投機筋の介入も多くなり材料次第で市場が急変するのもこの時間帯です。
では日本時間の朝から欧州市場が参入してくる夕方(3~4時)まではどうなのかと言いますと、比較的投機筋の介入の少ない実需中心の取引ということになりますでしょうか。
オーストラリア、ニュージーランドの経済指標や中国市場の影響を受けますが、比較的おだやかな取引が行われています。
したがって、最も予測しやすく、急変の少ない時間帯で、私がトレードしている時間帯もこのあたりになります。
値動きは小さいですが、比較的(あくまで比較的にです!)セオリー通りの値動きをしますし、少ないといっても10~20pips程度は十分に狙えます。
初心者が最も勝ちやすい時間帯は東京市場の朝9時から午後3~4時頃までではないでしょうか。
※ちなみにFX市場(約400兆円)の取引全体の実需の割合は約1割強、残りの9割は投機筋の取引といわれています。