FXとは(4)~予測法3~
FXとは(4)~予測法3~
結局、FXにおいて相場の動きを予測するとはどういうことか。
いろいろな考え方はあるのでしょうが、私としては、
1、予測の指標とするのはファンダメンタルでもテクニカルでもどちらでも構わないと考えています。
できれば双方で補完し合えるようにするのが良いかと思います。
ただ、超短期トレード(スキャルなど)ではファンダメンタルは殆ど必要ないかもしれませんね。
2、そして、できるだけ少ない指標(トレンド、オシレーターどちらでも良い)を用いるのが良いのではないでしょうか。
多ければ迷いが増えるだけですから。
3、それから自分の性格、好みにあったパターン(手法)を使用する。ただし、あまりに多数の手法を組み合わせると、混乱するだけなのでやはり少数のほうが良いと思います。
以上を基本として現状がそのパターンに当てはまるのか、そうでないのかを相場感覚によって判断する(=裁量トレード)のが私なりの方法です。
ここで重要になってくるのはやはり相場観です。
手法自体はあまり重要視していません。
よく情報商材などの検証サイトでこの手法は有効かどうか?を検証されていますが、有効かどうかは検証するまでもなく「有効」なんです。
もちろん、まともな商材であることが前提ですけどね。
何故かと言えば、有効なパターンを手法化したのですから、有効に決まってるんですよね。
あとはいまのチャートがそのパターン(手法)に当てはまるケースかどうかを判断するだけなんですが、これが難しいです(笑)。
別な言い方をすれば、その手法を使いこなせるかどうかはその一点に集約されており、またその人の性格や好み、能力にもよると思いっています。
ですからその商材を生かすも殺すも、購入した人次第ではないでしょうか。
私も過去に購入させていただいた商材で、巷では高い評価を受けているのに、私には向かず、ほこりをかぶっているというような手法がありますから。
繰り返しになりますが、手法は何でも構いません。
あとはその手法(チャートパターン)のシナリオどうりに動くかどうかを判断するだけ。
シナリオどおりに動くならエントリーして、利益を得てエグジットする。
その手法のシナリオに反するなら損切(だから損切は重要なんですよね)
そのギリギリの判断をするのが相場観だと考えています。