FXとは(3)~予測法2~
FXとは(3)~予測法2~
相場は予測するものでは無い、とよく言われます。
それは為替相場は予測はできない、というのが前提になっているからですよね。
予測できないのは相場は結局、人間がやり取りしているからだ、という理由です。
そこに人間心理が入り込みランダムな動きをするのだと。
もちろんそれだけではありません。国家、経済、ありとあらゆる要素がそこに反映されます。
それでも予測はしてしまいますし、ときにそれは的中します。
それは逆に人が介在するからで、人だからこそパターン化する局面が多々見られるのではないでしょうか。
そこにテクニカル分析の有効性が見いだせるのではないかと、私は思っています。
ですが、そのまた逆もあり必ずそのパターンに従うとも決まっていません。それこそ「ヒト」ですから。
結局、そのパターンが継続するのか?それとも変化するのかがわかりさえすればよいのでしょうが、そのトレンドが継続するのか、そのレンジが継続し、レジサポラインできれいに反応するのか、実際にはテクニカル指標だけでは判別は難しいです。
何度も反応しているサポートラインより手前で反転、または一気に突き抜けた後に反転(いわゆるだまし)など、いくらでもあります。
その都度、どんどんサポートラインが増え、線だらけになってしまうこともありますよね(笑)。
私も基本的には相場予測はできない、と考えています。1年後の相場なんで誰にもわからないですもんね。
でも1~数時間先の相場の動きが、上方向か、下方向が程度は相場の「気」の動きを感知することで判別可能ではないかと考えるようになりました(今その方法を当ブログで検証中です)。
もっとも方向性のみなので利確目標も5~10pipsと低いです。
それをつまらない、ラインブレイクで一気に50~100pips取りたいんだ!と思われる方もいらっしゃるでしょうし、また数字(指標)をならべて理詰めで予測をたてたいと言う方もいらっしゃるでしょう。
そういう方には当ブログはご期待に沿えませんが、一つの提案として当ブログの存在意義を見出したいと考えています。
私の検証している方法が、まったく有効性が無いとわかりましたら当ブログはその時点で消滅させていただきます(笑)。
ではまた。