FXとは(2)~予測方法~
FXとは(2)~予測方法~
FXでの予測法にはどのようなものがあり、その学習はどんな段階を踏むと上達が早いのでしょうか。
まず、為替相場の予測方法には3種類あります。
1、ファンダメンタル分析
2、テクニカル分析
3、相場観によるもの
相場の予測をするには裁量を修得するほかは無いと考えていますので、その前提で学習を進める必要があると思っています。
ですが、テクニカル分析=裁量、というわけではありません。
たとえEAを使っていなくても、自身の判断でトレードをしていようとも盲目的にインジや指標に従っているのではシストレと変わりません。
機械の代わりに自分が働いているだけです。
ですから裁量トレーダーの方は多かれ少なかれ相場観による判断をされていると思います。
じつは3の相場観はあまり一般的ではありません。
しかし裁量トレーダーを目指す方は最終的にはこの相場観が必要になってくるのではないでしょうか。
では相場観とはなんだ?ということになりますが、相場観は勘とは違います。
相場観とは一般的には経験から来る優位性の判断力と思われています。
または市場心理から推し量る場合も相場観に分けられることもありますが、私はセンチメント(市場心理)とも違うと思っています。
どちらかと言うと感(感覚)と言ったほうが良いかと思います。
私のいう相場観は実は「観」ではなく「勘」でもなく、「感」なのです。
相場感覚、その時の感じ取れる身体感覚を言います。
しいて言えば、自身の身体感覚の中に指標をつくるようなものでしょうか(すみません、余計わからないですよね)。
その修得方法についてはまた記述させていただきます。
さて、私はというとファンダメンタルはほとんど参考にしていません。まあ、ニュースはみますし、経済欄には注意をはらいますが、どの通貨が危険かどうかの判断の参考にしている程度です。
テクニカル分析については基本的には4時間足でひいたレジサポライン、MA21、ボリバンの±2σ、をエントリーエグジットの目安にしているくらいです。
あとは相場感覚で上がる下がるの判断後、トレード。基本的に1日10pipsの利を得たらあとは別な事をしています。
ただ、10pipsで満足しているわけではありませんよ。
相場感覚の精度が上がってきたらもっと大きな利を狙っていきたいとも思っています(笑)。