テクニカル分析かファンダメンタル分析か
2015.01.20
カテゴリ:トレードルール
テクニカル分析かファンダメンタル分析か
テクニカル分析だけで勝てるというトレーダーは多くおられます。
ファンダメンタルなど、迷いを生むだけだと言い切るかたもおられますが、しかし今回のスイスフランショックなどはテクニカルだけでは回避不可能でしょう。
突発事故のように扱われていますが、一部のファンダメンタル分析主体のトレーダーさんたちの間ではスイスフランの危惧は以前から言われていました。
ですが、経済指標発表など、あらかじめ発表されるのが分かっている場合であっても、それらが完全に市場に織り込み済みであれば一瞬で数十pipsも動くようなことはないでしょうし、本当に織り込み済みの場合は拍子抜けするくらい動かなかったりします。
ですからやはり完全に予測可能というわけでも無いと思っています。
いまのところ私の対策としては経済指標発表等あらかじめ分かっている事に関しては「避ける」です。
避けられるリスクは避ける、ということですね。
ちなみに私はテクニカル、ファンダメンタルのどちらも同様に大切という考えです。
大きな流れを掴むには、ファンダメンタルズがどうしても重要になります。
デイトレードをするなら、ファンダメンタルズで大きな流れを把握しつつその中でテクニカル分析を使って、細かな値動きの流れを掴んでいくという方法をとるのが良いと考えています。