テクニカル分析は有効なのか
テクニカル分析は有効なのか
先ほどの記録69の4時間足にチャートラインを引いていて、ふと思ったことを書きます。
テクニカル分析って有効なんでしょうか(って自分でチャートラインとか引いてて言うのもなんですが)。
一般的にテクニカル分析は学術的には否定されていますよね。
有効性を示すデータは無いそうです。
お偉い学者先生方のご意見ですから確かなのでしょうし、ヘッジファンドや銀行系ディーラーさんたちはテクニカル分析どころかチャートすらろくに見ない方が多いそうです。
テクニカル分析とはなにか?ということですが、簡単に言えば、チャート分析などに代表されるように過去の値動きにはパターンがあり、それが現在の値動きにも影響を与える、したがって過去のチャートパターンを分析すれば、現在の値動きの将来を予測できる、というものです。
ファンダメンタル分析派の方は現在の価値は現在の状況(政治、経済状況)によって形成されるのであるから、過去の値動きが現在に影響されることはありえない、としています。
言われてみれば当然というような気がします。
どちらの意見にも私ごときがそれに反論をだすなどおこがましいと思っているのですが、テクニカル分析が有効だとするなら、おそらくその理由は1つです。
相場は市場心理から形成されており、人がチャート、テクニカルを意識すればするほど、そして多くの人がそれを意識すればするほど、テクニカル分析が生きてくるんです(と思っています)。
ということは、テクニカル分析を有効にしているのはテクニカル分析のファンが多いから、と言ってもよいのではないでしょうか。
う~ん、自分で言ってて難しい(笑)。