ぜひ読んでいただきたい相場の技術書
2015.10.26
カテゴリ:おすすめ教材
ぜひ読んでいただきたい相場の技術書
「自分に合わないものとか、すぐに役に立たないものでも、いずれ役に立つかもしれないとして捨てるのを躊躇してしまいがちですが、それでは理論からやり方まで一貫性をもつという、もっとも大切なことが見につかなくなってしまいます。
自分に合ったもの以外はいさぎよく捨てて単純化していくこと、それが自立への近道といえるでしょう」
あなたも株のプロのなれる 立花義正著より
相場の動向を「当てよう」「予測しよう」とする知識偏重型のトレーダーは多く見られます。
いや、ほとんどの方がそこから入るといっても過言ではないでしょう。
ただ下記の本の著者はこう言い切ります。
知識だけでは勝てない。少しは儲かるときもあるが、いずれ大損するかジリ貧となるかどちらかだ。
相場は人の意識が形成するものであり、生きています。例えるならスポーツや武道と同じ。
知識や理論のみでは片手落ちで、どうしても「腕」、つまり技術が必要になるということです。
この技術の部分が裁量ではないでしょうか。
もっとも役に立った本の一冊です。
ぜひご一読ください。
私も時々読み返し、またなにかを気づかせてくれる本です。
名著とはそういうものではないでしょうか。