FX実験検証ブログ

気の流れを見る技術の欠点

気の流れを見る技術の欠点

相場観養成のために気の流れを見る、と言う取り組みをしてきました。

現段階では分類上、そのやりかたをFX-M方式(分別のための№です)と呼称していますが、現時点でのFX-M方式の欠点をまとめてみます。

基本的に計測した時点の値から上にいくか、下にいくかの判断しかできません。

それから予測範囲時間が1~4時間以内(であろうと考えられます)と短いです。

なので、値動きに少し過敏に反応します。

例えば下降トレンドの一時的な戻りでも気の流れは上を向きますし、また一時的なオーバーシュートにも反応します。

けれども結局、大勢には変化は無いということがままあります。

ですから、すぐに利確したほうが良いケースが多くみられます。

次に、どの程度動くのかは分からないという事です。

一応気の動く方向へ最低でも10pipsは動くようですが、ぞれも絶対ではありません。

それは気滞に必ず反発するとは限らないからです。

気の動きのパターンで挙げた例のように単に気滞のところで上げ止まる、下げ止まるだけという事もあるからです。

そのあたりはテクニカル分析と合わせて補完していくしかなさそうです。

例えば、押し戻りのギリギリのタイミングで逆張りが可能かどうかを気の流れで判断する、レジサポラインを越えたが、このままいくのかどうか、だましなのかを判断するなど、FX-M方式も使い方、使う局面を選ぶことが必要でしょう。

でなければ、FX-M方式のみで判断してトレードをすると、損切しなければならない場面もでてきます。

さらに検証と改善を続けたいと思います。

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