エントリールール
エントリールール
1チャートの状態確認
30分足の確認。上昇トレンド、下降トレンド、レンジのいずれかを判断する(ダウ理論による)。レンジも上昇、下降、平行レンジに分ける。
スクイーズを含め7種類に区別。
経済指標発表時、イベント発生時など突発的な変動、極端なエクスパンションなどは上記7種類とは別に扱う。よって合計8種類。
上昇中(下降中)であっても十分なスクイーズ後のものでなければ一時的なものとして扱う。とくにレンジ相場との区別が重要。
レンジに関してはボラティリティが少ない時はスクイーズ状態として、ブレイクを待つ。
2KI値を確認
平の場合は現状維持としてエントリーを考える。乱の場合は変化するとみて基本的に次の変化の状態を待つ。
3エントリーを考えた場合
4時間足(場合によってはそれ以上の長期時間軸)を確認して大きな方向性を確認。30分足のトレンドが一時的な戻しなのか、長時間軸の流れに沿ったものなのか、ボラティリティがどれくらいあるのかを確認し、利確損切のポイントをある程度設定して、リスクの方が大きければエントリーしないが、利益が取れると判断したらエントリーする。
ただし、米国、欧州時間の切り替わり時、重要指標発表時は要注意。
4エントリーポイント
トレンド中であれば必ず押し戻りを待つ。レンジ相場なら十分な反転を確認してからエントリーする。
5エントリー中
各チャートポイントではローソク足の動きを十分みて、動きが予想と違うならKI値を測定。
状態によっては目標に達していなくても利確してしまう。
基本的にエントリー中は監視。席を離れる場合は10pips以上の利が乗っている場合は決済してしまう。
6損切
損切となった場合は必ず半日以上、間をおくこと。
7記録
その後、チャート分析、トレードの内容を記録し検証作業をする。トレード方法は個人の感覚(動的感覚、静的感覚の両方)を主体とするため、そのやり方は個人によってまったく違ってくる。
それを自己のデータとして蓄積していくことが重要かつ必要な作業となる。
身の丈にあったトレードというのは、自分なりのトレードルールの確立である。
エントリー前に(とも助)
1、あせらないこと。一つ二つは待って、確実な局面を待つこと。
2、思い込みを排除すること。相場は自分の都合では動かない。
3、欲に負けると利確を逃し、また適切な損切ができない。
4、祈りは通じない。したがって迷った時は撤退すること。
5、あくまで自分の判断でトレードする。後悔するようなトレードはしない。